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機能・特徴
ボックス内水分濃度・酸素濃度1ppm未満

グローブボックスの命である密封性を永年の経験と独自の設計コンセプトにより極限まで高めました。通常稼動時でボックス内水分濃度・酸素濃度を常時1ppm未満(露点一76℃未満)に制御します。



ボックス内自動圧力コントロール

一1.27KPa〜+1.27KPa(±5inchH2O)の範囲内で任意にボックス内の下限圧力と上限圧力を設定できます。NEXUSコンピュータコントロールによりボックス内をこの設定圧力範囲内に自動制御しながら設定値と実測値をカラーディスプレイ上でバー表示しますので、常にボックス内の適切な圧力値を確認・保持できると同時に、グローブヘの手の出し入れや操作時の快適性を確保します。外部からの不純雰囲気の浸透や外部への発散を防ぎます。



循環ブロワー流量コントロール

低ノイズ・空冷式・インバーターブロワーを採用しています。従来のように冷却水を必要とせず、ブロワー稼働率を0〜100%の範囲で任意に設定できます。また、NEXUSコンピュータコントロールのオートブロワー機能により、酸素濃度計と連動させていますので、ボックス内酸素濃度が上昇傾向のときは高稼働させ、安定濃度のときはそれを維持させる最適流量で稼動させます。ボックス内酸素濃度の状況変化によりブロワー流量の最適効率を常に算出し、高稼働から低稼働までを自動調整します。



ボックス内各種オートパージ

従来、ボックス内の負圧に注意しながら微妙な圧力調整をし、常時監視体制で行っていたボックス内のパージ作業(大気雰囲気や混入不純ガスを不活性ガス等で置換し追い出す)を完全自動化しました。NEXUSコンピュータコントロールによるオートタイムパージ機能により負圧インターロック機能を働かせながら、設定した任意時間だけボックス内を完全自動パージします。また酸素濃度計と連動させていますのでスマートパージ機能により任意のボックス内酸素濃度に到達するまで完全自動パージします。システムの通常使用時に何らかの理由によりボックス内酸素濃度が設定許容値を超えた場合には、セーフパージ機能により自動的に許容値までボックスパージを開始します。気が付かない間にボックス内の酸素濃度が上昇しサンプル等が壊滅してしまうのを防止します。



サンプルの出し入れが自動(オートバックシステム)

従来、ボックス内への物の出し入れの際は複雑なバルブ操作を手動で行っていましたがオートバックシステムの採用によりカラーディスプレイ上に真空引き時間・回数を設定することができます。サンプル等をアンテチャンバー内(パスボックス内)に入れるだけで自動的に真空引きからリフィールまでの全工程を指定時間・回数だけ全自動で行います。物の出し入れの際起こりがちな誤操作によるボックス内への大気混入や真空引きを防止できると同時に、操作時間の大幅な短縮がはかれます。マニュアル操作も可能です。



精製剤自動再生工程管理

飽和した精製剤を「標準再生サイクル」12時間で完全自動再生します。また、有機溶媒等を使用していた場合は「有機溶媒除去用特別再生サイクル」(16時間)を行うことにより精製筒内に残留した有機溶媒を完全に除去します。再生中は、カラーディスプレイ上に各再生工程を自動表示するとともに終了時間をカウントダウン表示します。また、最終再生年月日がディスプレイ上に表示・記録されます。途中での再生ガス切れや圧力不足等が生じた場合はNEXUSコンピュータコントロールにより再生工程を自動中断させますので、安全性が確保できると同時に、不完全再生を防止します。



酸素濃度・水分濃度をカラーディスプレイ内表示

NEXUSコンピュータコントロールにより、ボックス内の酸素濃度と水分濃度(露点)をリアルタイムでカラーディスプレイ内にデジタル表示します。また視認性に優れたグラフィック表示を同時に行いますのでボックス内の状況が一目で確認でき、様々な制御機能と連動させていますので、不注意等による酸素濃度・水分濃度の上昇を防止できます。アラーム設定機能により万全なボックス内雰囲気監理を行います。 (酸素濃度計、水分濃度計はオプションになります)



各種アラーム設定

酸素濃度、水分濃度、圧力値、再生ガス状態、その他オプション機能等の各種アラームが設定されカラーディスプレイ内に表示されます。例えば、ボックス内の安全圧力値の下限と上限を±2.54KPa(±10inch H2O)の範囲内で任意に設定し、コンピュータが設定外異常圧力を察知した場合、カラーディスプレイ内のインジケータが赤色点滅すると同時にアラーム発音し、関連電磁バルブを自動閉止することにより機器を保護し安全性を確保します。従来のようにグローブの破裂等によって貴重なサンプルが大気にさらされてしまうようなことがありません。



各種のインターフェイス

ボックス内のサンプル挙動をそのままの環境下において、外部装置で分析することや導通をとることが可能です。部分的な特殊ガスや冷媒の導入、部分真空引きや高電流、熱電対、D-sub用ケーブル、同軸ケーブル、各種信号線等の導入から光ファイバー、UV照射にいたるまで多種多様なインターフェイスを用いることによりボックス内の高純度雰囲気を保持したままでのあらゆる導通が可能となります。



省スペースデザイン

新設計によりすべてのメンテナンスアクセスや配管・バルブ等をシステム背面から取り去り、フロント&サイドアクセスとしました。これによりシステム背面をフラット構造とし壁等に密着させて置けるため狭いスペースでの設置が可能です。研究室や作業室の有効活用ができます。キャスターを標準装備していますので機器の移動も楽にできます。


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