Monologue｜米国VAC社日本総代理店 山八物産株式会社

グローブボックスは従来、ボックス内部を真空引きして窒素や希ガス等で置換し使用する方法が主でした。危険物や有害物を取り扱うための装置というイメージが強かったかもしれません。現在でもそのニーズは多少ありますが、最近ではガス循環精製装置の能力が非常に高くなったため、使い易い常圧タイプの精製装置付きが主流です。
使用目的も、酸素分・水分・その他（有機溶媒、CO2等）を極力減らした環境内での実験や研究が主流です。
先端科学技術にとって、「水」と「酸素」が最も邪魔なもののようです。
米国VAC社製グローブボックスシステムは、1960年に世界で最初にグローブボックスシステムを製品化して以来、世界中の最先端科学技術分野で多大なる実績と御好評をいただいて参りました。機能、性能、使い易さでは他を圧倒しております。
弊社も米国VAC社の日本総代理店として25年以上の間、日本のお客様に製品をお届けして参りました。近年では各種薄膜技術や最新リチウムバッテリー開発用にグローブボックスに真空蒸着装置や加熱炉等を合体した複合システムも独自に御提供しております。また、アフターメンテナンスに関しましても万全の体制で臨んでおります。
是非この機会に各種製品の御検討を何卒宜しく御願い申し上げます。